退職する人に個別にtoraya cafeのあんペーストを渡す3つの理由

先日、取引先の人が退職されました。
本人は仕事に前向きだったのですが、契約社員で、会社側から「更新しない」と告げられたらしく、とても残念でもあり、しょうがないとも言える終わり方でした。
週に2~3回くらいしか会わない方でしたが、個人的に好きな方で、しかもシングルマザーで頑張っていらしたので、聞いたときは私もショックを受けました。
世知辛い世の中ですね。。
退職プレゼント
取引先でちょっと会うくらいの方なので本来そこまでする必要はないのですが、仕事を頑張っていたこと、人柄の良さ、シングルマザーの大変さ、転職の大変さ、仕事を続けたいのに辞めさせられる気持ち+α(後述)含めて、何かちょっとしたものでもお渡ししたいと思いました。
大体そういうちょっとしたプレゼントのときはtoraya cafeのあんペーストあげることが多いので今回もそちらにしました。
取引先の人が退職されてプレゼントするのは初めてでしたが、私は会社の人が辞めるときはよく個人的にプレゼントをしています。
前述のような感謝の気持ちを込めて、とかももちろんですが、+αの理由が3つあります。
1.受け取った人は超嬉しいことを知っている
私が以前に勤めていた会社を辞めるときに送別会をしていただきました。
全社員の寄せ書き、私が写った写真と写真のそれぞれに手書きコメントが添えられたアルバムをいただき嬉しかったですし光栄でした。
それだけでも十分なのですが、特に仲良かった1人と同じチームだった1人が、寄せ書き、アルバムとは別で完全に個別でプレゼントをくれました。
いただいたものはそれぞれ、携帯灰皿(※当時はヘビースモーカー)、ボディクリームで、それ自体がすごく高価とかなんとかではないのですが、ものすごく嬉しかったんですね。
今まででいただいたものの中でも一番かもというくらいに。
なぜか?
誕生日プレゼントにしても、クリスマスプレゼントにしても、お中元、お歳暮にしても基本は「送り合う」のが基本ですが、退職する身としては基本的にはお返しはできないですし、彼らもそれは承知しているはずです。
ああそうかと。
本当の本当に見返りを求めてない純粋な感謝の贈り物だ。
そう感じたんです。
それは嫌いな人には絶対にやらないことです。
つまり・・・
好いてくれてるんだと。
そんな気持ちでいっぱいになり、ものすごく嬉しかったです。
こんな嬉しいものなら逆の立場になったら自分もやろう!
そう思ってからやるようになりました。
2.あげた側も心地良い
相手がすごく喜んでもらえることですから、自分の気持ちもいいんです。
しかも見返りを求めない善意(?)なので、以前の献血の記事にも書いた「100%喜ばれる(役に立っている)」ことができていることが心地よいです。
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3.たった数百円で相手も自分もハッピーになれる
ものすごく喜ばれることを知っているわけですが、そのためにかけた費用は数百円です。
費用対効果が良いと言えば味気ない言い方になりますが笑、数百円でこれほど人を幸せにできることってあまりないと思います。
変な言い方ですけど、何回かやっていると「相手も自分もハッピーになれたのに!」と、やらなかったことをもったいなく思うほどです笑。
お渡しするときのこだわり
しかし、渡すときに皆さんの前で抜け駆けして(?)あげたら
- 周りの人達も何かしないととなる
- アピールしているみたいに見られかねない
- 受けとる人も素直に喜びにくくなる
- 後々になってから、Aさんのときはあげたのに、Bさんのときはあげなかった、と見られて面倒なことになる
ということで、2人きりのときにこっそりとあげます。
「こんなことされたら惚れるじゃないですか~」とおばちゃんに言われたこともありますが笑、連絡先を書いたり手紙を添えたりしないのもこだわりです。
あくまでも感謝の気持ちを「気軽に」持ち帰ってほしいですからね。
物理的にも持ち帰りやすいものの方がいいので、toraya cafeのあんペーストは小さくて、安くて、おしゃれで、消え物で、とても良いです。
まとめ
退職する人に個別に粗品を渡す3つの理由
- 自分がしていただいたときに超嬉しかった
- 「100%喜ばれることをした」ことが気持ちいい
- 数百円で人をすごく幸せにできる
献血もそうですが、こういうちょっとしたことの積み重ねで世の中は良くなるんじゃないかと結構本気で思っています。