グズ病を治す方法

読書の楽しさを再認識!

最近、友人がホリエモンのゼロを読んで感銘を受けたと聞いて、私も読んでみました。

 

 

ホリエモンは好き嫌いがかなり分かれる方ですが、私はとても好きで、知れば知るほどライブドア事件は日本の大きな損失だったと思っていますし、今でもホリエモンの動向を注目しています。

そのため、こちらの本にあった半生についてや、考え方については、ほぼほぼ知っていたので、新しく何かを知ったとかではなかったですが、久しぶりに本を読んだらすごく楽しくなってしまい、昔読んだ本なども読み返したりしていました。

そこで!

私は20代後半の遅い初就職だったこともあり、みんなに追いつくために、自己啓発本、ビジネス本を年に100冊くらい読んでました。今思えばそんなことしなくてもよかったとも思っていますが笑、その中で今でも生活や考え方で役立っている数少ない良書を小出しに時々、紹介します。

今回はグズ病解決の本です。

「グズ病」が完全に治る本

 

 

タイトルの通りですが、「グズ病」について心理的な原因からあれこれと書いている本です。

こちらの本の中にあることで、私が今でも生活の中で役立てていることが1つあります。

それは「仕事を可能な限り細分化する」ということです。

掃除をする気が起きない場合

部屋に掃除機をかけないといけないのにやる気が出なくてソファでテレビを見てしまっているというようなことはよくありますよね。(今はルンバがやっている家庭の方が多いのかもしれませんが)

その場合、頭の中では「部屋に掃除機をかけないと」となっているわけです。

それに対して「やる気がでない」と思うわけです。

では、「部屋に掃除機をかける」という動作を細分化してみましょう。

  1. 掃除機をだす
  2. 掃除機をかける

1.の「掃除機を出す」をやったらまたソファでゴロンとしていいとしましょう。

ということは、最初にやることは「掃除機をかける」のではなく、「掃除機を出す」ことです。

出したら一休みできます。

わずかに目的に前進します。

なにもしなかった1日ではなくなります。

え?

それもできない??

そうしたらさらに細分化です笑

  1. テレビを消す
  2. 立ち上がる
  3. 掃除機の置いているところまで移動する
  4. 掃除機を出す
  5. コンセントを入れる
  6. 電源をONにする
  7. 掃除機をかける

こうするとわかりますね。

最初にやることは「テレビを消す」ことです。

「掃除機をかける」と思うとしんどいですが、「テレビを消す」と思うとやれませんか?スイッチおしたらいいだけですからね。それで一歩前進です。

テレビを消したら一休みしてもいいわけですからすぐにできますね。

そしたら次は「立ち上がる」です。

テレビを消した時点で少し動きだしていますから慣性の法則にのっていけるかもしれませんが、そこで止まってしまうかもしれません。

そうしたら「立ち上がる」を「体を起こす」に変えましょう。

ゴロンとした状態から体を起こしたらまた一歩前進です。

これを積み重ねるわけです。

書類を書く場合

先日たまたま、妻が書類を書くことがあり、書類はもう拡げてあるけれどそこからやる気がでない、という状況のときがありました。

私は「最初の2行を読んだら「私よくやった!一歩前進!」と思って休むのを繰り返してみたら?」とアドバイスしました。

結果、「難しい書類を読まないと」と腰が重かく何もできなかった状態だったのに、2行読んだら続きが気になり最後まで読んでしまい、読み終えたらその勢いで書類を書いてしまいたくなりあっという間に終えたそうです。

最初に動き出せばあとは惰性で動くものですよね。

一番最初のハードルを出来るだけ低くすることはとても重要で、そのためには「動作の細分化」がおすすめです。

私は何をやるにしてもできるだけハードルを下げて取り組みます。

「ほらできた!」「もうできた!」「やるじゃんオレ!」「また前進した!」

そう思っていた方が楽しいですからね笑

行動の細分化は、掃除や書類を書くといった日常生活だけではなく、人生の選択などにも同じように使えそうな気がします。

より詳しく知りたい方は本書を読んでみてください。

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