GarageBand iOSを1年使って分かったこと

久しぶりの更新です。

なぜかというとGarageBand iOSのせいです笑

このブログは通勤電車等の空き時間を使って書いていることが多いのですが、空き時間=GarageBand iOSの生活を1年続けてしまいました。

おかげで「音楽を聴く」「本を読む」「ブログを書く」などもすっかりやらない日々になり、それこそGarageBand iOS漬けになってしまいました。

おかげでワンコーラスのオケだけなら40曲くらいできました。

  • ボーカル、コーラスアレンジ、作詞をやりたい方
  • PV制作をやりたいという方

連絡ください笑

 

で、

 

昨年、GarageBand iOSを使い始めて1ヶ月の感想 という記事を書きましたが、それの1年後の今の感想を書きます。

※使い方とか、裏ワザとかを知りたい方は、読む必要ないです

 

  • 曲作りの仕方が変わった
  • ダンスミュージックが増えた
  • MTR世代には嬉しい
  • 一度に入る情報が少ないから疲れにくい

 

それぞれ書いていきます。

曲作りの仕方が変わった

一言でいえば「遊んで作るようになった」感じがします。

というのは、元々私の音楽制作は、まず弾き語りで作って、そこに音を足していくことが多かったです。

GarageBand iOSの場合は、「Apple Loops」からシンセのリフを選ぶことから始めることが多いです。

で、そのリフをイントロにして他の音を足していく、という感じですね。

音を足すときもApple Loopsを多用しているので、シンガーソングライターというよりは、DJの人の曲の作り方に近いものがあります。当然、ギターも弾きません。

で、

この作り方の最大のメリットは「曲作りのきっかけができる」ということ。

曲を作るときの悩みの1つが「どんな曲をつくるか」なんですよね。

分かりやすく言えばバラードか、ロックか、ポップか、、という。

バンドを組んでいればバンドサウンドで他のメンバーをイメージしつつ、とかになりますが、全くの趣味で曲作ろう、となると自由度が高すぎて選べないんですよね笑

なので、あまり考えずに「あ、これいいじゃん」というものApple Loopsから選び、肉付けしていくという曲の書き方になりました。

この「肉付け作業」でもApple Loopsは多用しています。

すると、

1人なんですけど、セッションしているような感覚になります。

これが、すっごい楽しいんですね笑

音楽活動の中で「一番楽しい時間」て人によって色々です。

例えば、

  • 部屋で1人で0から曲を生み出しているときが好き
  • 作詞しているときが好き
  • バンドで音を奏でているときが好き
  • レコーディングが好き
  • ライブが好き
  • ライブの後の打ち上げが好き

などですね。

私の場合は、

  • バンドでセッションしながら曲作りをしているときが好き

なんですね。

「イントロどうしようか?」「なんかキーボードでうわ~ん、みたいなやつできない?」「こんなのどう? ”うわ~ん”」「イメージしていたのと違うけど、それいいね!それ残してベースをさ~」というような時間ですね笑

徐々に作品になっていくわけですよ。

こういう作業のスタジオリハなら一晩中でもやりたいくらいです。

が、

これを1人でやってもあまり楽しくないです。

バンドでやるとイメージ通りにならないから、1人の方が楽しいという方もいるでしょうけど、私の場合は「自分の引き出し以外からきたもの」があった方が楽しいんですね。

つまり私はDTMよりバンドが楽しい派です。

しかし、これを1人でできている感覚があります。

前述のキーボードでうわ~んって感じのないかな?とApple Loopsを探していると、「イメージしていたのと違うけど、それいいね!それ残してベースをさ~」ということを1人でできます笑

故に、1年もの間、虜になっております笑

ダンスミュージックが増えた

前述のような曲作りをしていると、ダンスミュージックになりやすいです。

最近はもう4つ打ちは禁止にしているくらいです笑

しかし、バンドサウンドも作れます。↓

MTR世代には嬉しい

1曲だけバンドサウンド的な曲も書いたので、そのときのことも書きます。

パソコン、オーディオインターフェース、DAWを買い替えた!に書いた通り、ZOOM USB3.0 オーディオインターフェイス UAC-2を持っているのですが、これとiphoneは相性が良く、すっごい簡単に(初期設定も何も必要なく)GarageBand iOSにギターやボーカルが録音できます。

この簡単さが最高です。まるでMTRです!

MTRの名機 KORG D16の思い出を語ってみたにある通り、私はMTRの超ヘビーユーザーでしたから、めちゃくちゃありがたいです。

まじでストレスゼロです。

 

◎アコースティックギターを録音

まず、アコースティックギターを録音したのですが、結論から言ってiphone内臓のマイクで十分です。

もちろんプロ中のプロの方からすればアホか!と言われてしまう可能性は高いですが、正直なところ、相当な耳を持っている人以外にはわからないと思います。

SM57でも録音したのですが、iphoneマイクのテイクを採用しましたから!

 

◎エレキギターをライン録音

GarageBand iOSのアンプシュミレーターを使ったのですが、これで十分です。

もちろんプロ中のプロの方からすればアホか!と言われてしまう可能性は高いですが、正直なところ、相当な耳を持っている人以外にはわからないと思います。(2回目)

昔、PODをよく使っていましたが、同じレベルで使えます。

 

◎エレキベースをライン録音

GarageBand iOSのアンプシュミレーターを使ったのですが、これで十分です。

もちろんプロ中のプロの方からすればアホか!と言われてしまう可能性は高いですが、正直なところ、相当な耳を持っている人以外にはわからないと思います。(3回目)

 

◎ボーカル録音

これについてはまだ試行錯誤中です。

というのは、真剣なボーカルレコーディングはまだしていないからです。

SM58は問題なく使えました。

正直、iphoneに直歌いでもいいように思っています。ポップガードをどうにか付ければですが。

 

◎生ドラムの録音

こればっかりはどうにもなりません笑

今思いついた大技としては、バンドメンバーが4人で、全員がiphoneユーザーなら、それぞれのiphoneで「オーバートップ2本」「スネア」「キック」で録れますね笑

私はドラムパートはApple Loopsと打ち込みで仕上げてます。

 

◎ミックス

GarageBand iOSでミックスできます。これで十分です。

もちろんプロ中のプロの方からすればアホか!と言われてしまう可能性は高いですが、正直なところ、相当な耳を持っている人以外にはわからないと思います。(4回目)

 

◎マスタリング

マスタリングはGarageBand iOSでやるのは困難だと思います。

なので、そこはLANDRでやっちゃいましょう。

LANDRクラスのマスタリングソフトがGarageBand iOSに付属されることを期待します!

あとは曲中のテンポチェンジとか、言えば色々ありますが、もうその辺は無視してできる範囲で作りましょう笑

 

一度に入る情報が少ない

スマホでの制作の良さとして、手軽さ、場所を選ばない、とかはすぐにわかると思います。

それ以外の大事なものとして「一度に入る情報が少ないから疲れにくい」という良さがあります。

パソコン画面だとそれこそミックスで48トラックぐらいがどどーんと表示されたり、マルチタスクで複数画面を同時に見れるという良さがあります。

なんですが、これが結構疲れるんです。私の場合。

出来ることが限られている、一度に入ってくる情報も限られている、という良さは案外大きいです。

そんなこんなもあって、パソコンでGarageBandを開く気もその必要性も、現状全くないです。

 

まとめ

DTMのためだけにパソコンを買うことに。もうそれなら音楽制作専用機が欲しい!

これの答えは、iphone(GarageBand iOS)+オーディオインターフェイスだった!笑

ほんとに今の若い子たちがうらやましいです。

  • これから音楽制作を始めようとしている人
  • DTMのトラブル疲れをしている人
  • 最優先事項は「楽しくやりたい」という人

そんな方々にはおすすめです。

逆に言えば「音にこだわって」「プロレベルで」という方以外には、ほぼ全員におすすめかもしれませんね。

 

・・・ちなみにベースやキーボードを「MIDI入力」するときはスマホの画面上のピアノを弾きます。

このスマホピアノの演奏もずいぶんうまくなってしまいました笑

 

肝心の作品がなくてテキストばかりで申し訳ないですが、徐々に作品も発表してきます。

はっきり言ってスマホ1台で市販のレベルと同等のもの作れますよ。

 

・・・今すぐ聴ける作品はこちらにあります。※GarageBand iOSで作ったものではないですが。

 

 

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