電車で倒れた女性を助けた話
最近、妙に人助けの場に遭遇しています。
電車で女性が倒れた
そこそこの満員電車に乗っていたら後ろから体重をぐっとかけられ、急に軽くなったと思ったら「バタン!」と音がしました。
イヤホンをしててもわかるほどで、振り替えると女性が倒れていました。
これはいかんと思い、すぐにイヤホンを外し、屈んで「大丈夫ですか」と声をかけると、真っ白な顔をした30後半くらいの女性がうつろな目で「す、すみません。。」と小声で言いました。
すぐに立ち上がろうとしたので「そのまま少し座ってましょう」と声をかけ、また「すみません。。」とその方に言われました。
かばんに飲みかけのジュースがあったのですが、「飲みかけ」をあげるのはどうなんだろう、と思いためらいました。
まずは席に座らせようかと優先席を見たら、見るからに元気そうな男性が3人座っていました。
様子を見ているのに、そして私と目があっているのに「次どうするの?どうなるの?どうなるの?」という興味本意の野次馬目線だけを送ってきて心底腹が立ちました。
このblogでやたら攻撃していますが、優先席に座る人達はクソ人間率高いです笑
◆関連ページ◆
すると、近くの男性が「次の駅で降ろしましょう。手伝います」と言ってくれて、とにかく抱き抱えてでも電車から降ろしてベンチに座らせて駅員さんに託そうと思いました。
駅についてその男性と私で両脇を抱えて、電車を降りようとしたら、先に降りた女性がすぐに「駅員さーん」と叫んでくれました。
私、もう一人の男性、声を出してくれた女性の3人のチームワークで無事に駅員さんに知らせることができ、速やかに車椅子が用意されました。
一緒に女性を抱えた男性と軽く会釈し「あなたみたいな人がいてくれて良かった」と心で呟き合いました。(多分/笑)
他にも
- 重い荷物をもった年配の方に「上までお持ちしましょうか」と言って手伝うこと、2回
- 急な坂を車椅子で登る方に「手伝いましょうか?」と後ろから押してお手伝いすること、1回
これらが1ヶ月間ほどに起こり、なかなかの頻度に驚いています。
まぁでも、人の役に立てている実感があり、決して自己満足の正義感を振りかざしているわけではないことが自覚できるので、とても気持ちがいいです。
◆関連ページ◆
これを本当に素直にやり、blogに書くこともなく、自然にやれたら素晴らしい人ですが、「何か大きな良いことがくる前兆か!?」と考える私は邪な善人だと我ながら思います笑
まぁ、それでも優先席で倒れている人を傍観している奴等よりは何倍もマシですけどね笑