GarageBand iOSで初めてつくった曲について
めちゃくちゃひさしぶりにブログを更新します。
というのは先日「クリスマスプレゼント」という曲をネットにアップロードしたのですが、この曲はGarageBand iOSで「初めて」作った曲です。
こちらにも、書いた曲です
で、
せっかくなので、制作時のエピソードをつらつらと書きます。
これからGarageBandまたはDTMを始める方の、参考になれば幸いです。
はじめてのGarageBand iOS
まず最初に決めていたのは「不完全でもいいのでスピード最優先で曲を作っちゃう」ということ。
その方が楽しいし、マスターもできますからね。
で、
通勤電車の中でGarageBand iOSを立ち上げて、何も決まってない中、なんの気無しにstringsをタップしました。
すると、pizzicatoという項目があり、それを選ぶと、コードを押すと音が鳴ることがわかりました。
細かいことはすっ飛ばして、表示されているコードで適当に押してリフをつくりました。
それがクリスマスプレゼントのイントロのstringsの pizzicatoです。
ここまで所要時間は10分以内だったと思います。
リフが決まった次は?
とりあえず、ドラムを入れようと思い、ビートシーケンサーを見ました。
サイコロがあるので、それを押すとランダムにビートが流れます。※この機能はGarageBand iOSのベテランになった今もすごく使います。
それらしいものを選び少しだけ調整をして、stringsのpizzicatoのリフ+ドラムが完成しました。
ここまでで30分くらいです。
ギターアルペジオ
もうひとつ音を入れたいな、と思い頭の中でEXILEの Lovers againのようなギターのアルペジオのリフが欲しくなり、ギター入力のところから入れようとしたら結構難しくて、ピアノ画面に切り替えて、そこからリアルタイム入力しました。
ここまでで45分くらいです。
そして、勤務先の駅に着きました笑
もうハマった!
この45分間はそれはそれは楽しくエクサイティングな出来事でした。
繰り返しますが通勤電車の中で、ですよ。
初めて触って45分後にはイントロとAメロのオケが完成ですよ!
それからというもの虜になってしまい、2年経過した今もなおそれが、継続しています。
その後のサビは?
Aメロ、Bメロはイントロのまま通して、サビは従来の「弾き語りに音を付けていく」やり方にしようと決めました。
そうすると、ギターを弾きながらラララ〜と鼻歌で作るので、これは家じゃないと出来ません。
なので、通勤電車では次の曲の制作に移りました。
すると、すっかり置き去りにされました笑
ある時やる気になりギター片手にメロディーを作り始め、イメージとしては関ジャムでゲスの極み乙女が演奏していた「透明にならなくちゃ(仮)」のような雰囲気にしたいと思い作りました。
で、そうなるとギター録音が必要です。
ギターは弾けるのでさすがにこれは自分で弾くぞ、と決めたものの、家での作業になるため、時間確保、モチベーション確保ができないまま月日ばかりが流れました笑
ギターもスマホで!
1年以上も放置されていたある日「こうなったらギターもスマホで入力してしまえー」という気分になり、無理を承知でトライしました。
やってみてわかったのは、GarageBand iOSは全体的に優れたソフトですが、ギターに関してはやる気がないということ笑
エフェクター然り、選択肢が全然ない汗
まぁ、その中でもできる範囲でと思い、なんとか、仕上げました。
サビはL/Rにギターが1本ずつ入っています。
オルガン入力
ギター2本でもちょっと音の厚みが足らなかったので後ろにオルガンを入れました※リアルタイム入力
スレイベル
歌詞を書いたらクリスマスソングになったので、後からスライベルを入れました。
ギターの選択肢の狭さから、スライベルがあると思わず驚きました笑
mixとマスタリング
歌を録音したら、mixですが、私の場合音量とPANだけ調整するだけです。
で、そのあとは音圧爆上げくんでマスタリングです。
最後に
そんな流れで長い月日を経てようやくできあがりました。
思い入れの深い曲になり、切ないクリスマスソングとして自作ながら気に入ってます。
皆さんも是非聴いてください。