テレビ離れについて
テレビが家にない生活を7年ほどしていました
2009年あたりから7年ほど1人暮らしをしていました。軽い気持ちで「テレビは必要性を感じたら買おう」と思っていたら7年経ちました。
7年前はまだLINEもないですし、スマホが今ほどは便利なものではなかったです。
それでも困ることは全然なかったです。
見たい番組はYouTubeとかでほぼ見れましたし。
一応、補足しますけど「テレビ持ってない自慢」はやったことがないです笑
むしろ合コンとかで聞かれてもないのに「私、テレビ持ってなくて、芸能人とか疎くて~」という、「そこいらの人と私は違うの顔」で言っている人を見てからというもの、テレビを持ってないことすらも隠していました笑
で、
そうはいっても、テレビがないと、最新のニュースに疎くなりそうですよね?
ところが、TBSのサイトが大変な優れものだったので、こちらを流しながら朝の準備をすると、テレビを持っている人よりも最新のニュースに明るくなれるほどでした。
おおお!ひさしぶりに開いたらパワーアップしている!
これはテレビがない人にはとてもおすすめですね!!(ってかやっぱり朝はこれにしようかな)
朝はこちらを見て、夜は好きな動画をみたりネットサーフィンをしていると、情弱になることもなく、テレビがほしいと一瞬も思わないで7年過ごせました。
まぁ、夜は実質、テレビを観ているようなものですけどね。
で、
今は若者のテレビ離れがよく話題になりますが、そんな経験をしている私からするととても納得できます。
私は帰宅してからはスマホをほとんど触らないですが、友達とLINEをしたり、ゲームをしたりしていたらテレビを見る時間なんてないですからね。それでいて、話題になったものはいくらでも後追いで見れちゃいますから、リアルタイムでテレビを見る必要はないわけです。
テレビがある生活になってわかった、テレビの面白さ
私は今は結婚を機にテレビがある生活になりました。
7~8年ぶりにテレビを頻繁に見るようになって感じたのは、率直な意見として、私はテレビがそんなに言われるほど面白くないとは思ってなくて、むしろ見たい番組はたくさんあります。
今は多分、あとからYoutubeで見たり、録画したりして見る人が多いので視聴率にも反映されにくいだけで、実際には見ている人はまぁまぁいると思うんですね。
だから「テレビがつまらなくなった」というより「それ以外の娯楽が増えた」「視聴率に反映されなくなった」という方がしっくりきます。
テレビ離れの原因?
テレビ離れの原因に「テレビの画面の大きさ」を挙げたブログが一時話題になりました。
テレビが壊れたのをきっかけに55型に買い換えたんだけど、そこでもう明らかにテレビを見る時間が激減した。
だって疲れるんだもん。画面いっぱいに明るく光るテレビは、朝起きた後や疲れて帰ってきた後に見るには刺激が強すぎる。大画面化と性能の向上がテレビをこれまでより疲れるものにしてしまった結果、テレビを見ない人が増えてきたんじゃないかと結構本気で思っている。
引用元:http://anond.hatelabo.jp/20170224082112
面白い意見だとは思いますが、さすがにこれはちょっと違うかなと個人的には思います。
むしろ小さい画面だと目が疲れますし、迫力もないですから。
こちらの意見に同調するとしたら「テロップが読みにくい」のがプラスに働くことはあるかもしれないと思います。
ある時期からテロップがこれでもかと出るようになりましたが、あれは結構無意識に疲れさせるものでもあると思うんですね。否が応でも読んでしまいますし。
でも、7年ぶりにテレビを見る生活になって、私が嫌になったものはそこではなかったです。
じゃあなにか?
ずばり、天気予報です。
天気予報が多すぎる
朝の情報番組をひさしぶりに見るようになって感じたことは天気予報をやりすぎ!ということでした。
なんせ、前述のTBSのサイトで慣れてしまっているのでとにかくテンポが遅いんです。
なにか1つの情報をコメンテーターがあれこれ言うのはいいと思うんですね。
「わかるなー」「いや、これは違うなー」と思うことで、頭に入りやすくなりますし。
ただ、天気予報は本来、もう放送する必要がないものなんですよ。
ネット検索すればもちろんですが、そんなことしなくてもテレビのリモコンを操作すれば見れるんですから。テレビを見ながら!
そもそも、画面横にずーーっと天気予報を表示させている番組なら、よほど面白く見せられない限り、わざわざお天気コーナーの時間を設ける必要はないわけです。
「そろそろ天気予報だからテレビをつけておいて!」って、言う時代は随分前に終わっているわけです。
それにも関わらず、朝の番組でそれこそ15分おきに天気予報をやっているのは私には意味がわからないです。
もちろん、朝に天気を見る習慣がある人は多いですし、その方たちをテレビの前に食い止めることだけ考えれば一定の意味があるのは理解しています。
ただ、それを差し引いても少なくとも「面白い番組づくりをしている」と思えないです。
朝も昼も夜も馬鹿みたいに何度も天気予報を放送しているのをやめて、その時間にもっと面白いコンテンツを用意できたらテレビを見る人が少しは増えるんじゃないかな?
多分ですが、
天気予報が始まったところでテレビを消している人は多いと思います。
テレビマンの方には是非試しに「天気予報のコーナーなし」又は「天気予報コーナーが面白くて見る」番組づくりをしてみてほしいです。
後者をできているのは、私が知る限りでは「5時に夢中」と「バラ色ダンディ」ぐらいです笑 (どちらも好きな東京MXの番組!)
多分、いい結果になると思うんだけどなぁ。