育休・有給をもっと取るべき!学校の先生は特に!

小泉進次郎さんと滝川クリスタルさんの電撃婚が話題になりました。
政治家もデキ婚をして公にする時代になったのだなぁと思いました。
で、
育休をとるべきか?について世間では賛否両論です。
小泉氏の入閣報道はYahoo!トピックスの最上段にも掲示されたが、Yahoo!ニュースのコメント欄(ヤフコメ)には、
- 入閣しても育児休暇とるのか?どっちを取るのかはっきりして欲しいな
- 両方はやめてくれ、大臣不在はありえない
- いずれなるだろうけど、今じゃないと思う。
- あからさまな人気取りだなあ
などと、上位に表示されるものは極めて厳しいものばかりだった。
確かに私のような普通の会社員ならともかく、政治家となるとそう簡単にいかないところはありますが、だからこそインパクトのあることですね。
育休って子供のためにとるもので、その人が仕事を休みたくてとっているわけではないことを考えれば、職業に関係なくとるべきものですから、私は小泉さんの育休に賛成です。
学校の先生は育休・有給をもっととるべき!
で、
「最も育休を取ってほしい職業」として私が挙げたいのは学校の先生です。
私の生活した狭い範囲だけで言えば、「●●先生(男性)は明日から半年間、お子さんのためにお休みをもらうことになりました~」というのを聞いたことがありません。
ネットで見たらこちらも賛否両論ですね。
確かにあと3ヶ月で卒業、というときに担任の先生が代わったら微妙なところはあります。
思い出もなんだか薄くなってしまう感じもあります。
でも「仕事よりも家庭を大事にした先生」は後々になって「格好良い背中を見せてくれた」と生徒も思うはずです。
付随して思うのは、先生たちは有給休暇を取るべきだと思います。
何なら「有給取ってハワイに行ってきたよ!みんなにお土産があるよ!」くらいやってほしいです。
- 大人になったら有給休暇というものがあり、とっていいものなんだ!
- 先生が時々休むなら僕たちも時々休んでもいいんだ!
- 大人になるって楽しそうだ!
こんなメッセージが伝えられるのではないでしょうか。
特に「大人になるって楽しそうだ」ってことを背中で教えらたら、子供にはこの上なくいいことですよ。
「大人になると大変だよ~」ということばかり教わりますからね。。
育休は「子供のために」必要なもの
前述のとおり、育休って子供のためにとるものです。
にもかかわらず、下記サイトによると、女性の取得率が81.8%、男性の取得率が3.2%だそうです。
厚生労働省の調査によると、2016年度の育児休業(育休)取得率は2005年度に比べ、女性で約1.1倍、男性で約6.4倍と男女ともに上昇していますが、女性の取得率が81.8%であるのに対して男性は3.2%と依然低くなっています。
参考サイト:育児休業をとっている人はどれくらい?
こちらを見て驚くのは、女性の2割近くが育休をとってないんですよ!!
色々な事情はあるでしょうけど、子供はどうなっちゃっているのでしょう。。
ノルウェーでは男女ともに90%を超えていますよ。
福祉先進国と呼ばれるノルウェーですが、1993年までは男性の育児休暇取得率はわずか5%程度でした。しかし、2012年以降には男女ともに90%を超えています。
その大きな変化のきっかけとなったのが「パパ・クオータ制度」です。これは育児休暇の一定期間をパパに割り当てる制度で、もし父親が育児休暇を取らなければ休暇や給付金をもらう権利が消滅してしまうというものです。これにより、多くの父親が育児休暇を取得するようになりました。
このとき支給される給付金は、給料の80~100%です。高い給付金を得られることで、育児休暇中の経済的負担が少なくなったことも、取得率を押し上げた理由のひとつでしょう。
特に女性は産後の体のケアもありますし、女性90%以上、男性50%以上くらいに日本もなってほしいものです。
小泉進次郎さんの育休がそれに繋がればいいですね!