完璧な1曲は、UA 情熱、スキマスイッチ 奏、ミスチル himawari!

先日関ジャムで「完璧な1曲」について放送されていました。
■参照サイト
関ジャム 完全燃SHOW(2019年5月26日放送回) 音楽プロデューサーが選ぶ「完璧な1曲」とは? まとめ
自分なら何の曲だろう?と考えてパッと浮かんだ1曲が松尾潔さんと一緒でびっくり!!
この世に何億とある曲の中で一緒ってすごいいことです!
・・・ということで、完璧な1曲について書きます。
3曲挙げます。
- UA 情熱
- スキマスイッチ 奏
- Mr.Children himawari
UA 情熱
私がパッと思い付いて、松尾潔さんも番組で取り上げていたのが、UAの情熱です。
1996年リリースで、こういう曲調でトップ20入りしているのがすごい。(90万枚売れた!)
昔はよかった的なことを言うのは好きではないですが、やっぱりこの頃はほんとに良かった笑
1996~2006年あたりは、自分が音楽に最も夢中だった時期だったのもありますが、それを差し引いても、一番J-POPがキラキラしていました。
なぜ、完璧な1曲としてパッと思い付いたのかというと「完璧ってことはイントロから完璧ってことだよなぁ」と思ったからです。
情熱のイントロは1小節のドラムのリズムだけです。
なんですが!!
この1小節でもう世界観が仕上がっているんですよね。
プロデューサーは朝本浩文さんで、確かサンプリングでビートを作ったとインタビューでいっていた気がします。
時代的にMPCとか使ったんでしょうかね。
いずれにしても、このグルーヴがほんとに気持ちがいい。
そこにウワモノはキーボードではなくギターとブラスが足されてさらに私好みになります笑
で、個々の音(音色、フレーズ)もすばらしいんですよね。
いい意味でどれもギラギラしてなくて、楽曲の世界観に沿っているというか。
で、
なんといってもドラムのグルーヴが終始気持ちがいいという。
そこにUAの気だるくアダルトなボーカルと独特の世界観の歌詞がのったらもう堪らないです。
たぶんわざとローファイに作ってて、CDでもアナログレコードのような仕上がりになってます。
この曲にはぴったりです。
何から何まで素晴らしいです。
今の若い子達でもこの格好良さはわかるんじゃないかなぁ。
私が今中学生だったら「最近UAにハマっててさ。え?知らないの?」と、どや顔でみんなに言いますね笑
情熱が入ったアルバム「11」と「アメトラ」は聴いたことない人は聴いた方がいいです。
私の人生で最高だったアルバムベスト10にとりあえずどちらかは入れます。
これについてはまた別の機会に書けたらと思います。
スキマスイッチ 奏
2曲目に浮かんだのはスキマスイッチの奏でした。
で、こちらは何が?と言われると非常に答えにくいです。
強いて言うなら「めちゃくちゃいい曲じゃん」になってしまいます笑
それじゃ説明にならないのですが、でもそんな感じです。
歌詞の世界観に、メロディー、アレンジ、ボーカルの声質など全部がうまくはまった楽曲ですね。
最初に聴いたときは「こんな名曲を自分もかいてみたい!!」と思いましたし、スキマスイッチは奏を越える作品を作ることが永遠の課題になるだろうなぁと思いました。
CMで「保険があれば~♪」と替え歌にして歌ったいるのを聞いて心底がっかりしました。。
こんな名曲、早々できないんだから安売りしちゃもったいないのになぁ。。。
Mr.Children himawari
ミスチル解析士(?)としては、1曲はミスチルからと思い、迷いましたが、himawariにしました。
こちらについてはすでに書いたのでリンクします。
【楽曲解説】Mr.Children「himawari」ミスチル史上最高傑作かも!
・・・ちなみに、Mr.Children+小林武史は完璧な1曲のオンパレードです笑
himawariは小林さんは関係ないですが。
他にパッと浮かぶ曲は口笛ですね。口笛もイントロからして完璧ですから!
また小林さんと組んでほしいなぁ。
まとめ
傘太郎が選ぶ完璧な1曲、ベスト3
- UA 情熱
- スキマスイッチ 奏
- Mr.Children himawari
共通しているのは
- ボーカルの声質に合っている
- 曲の構成、楽器に無駄がない
- 楽曲(歌詞)の世界観が最大限に出ている
- 終始聴きどころが満載
そんなところでしょうか。
この記事をかくにあたり、UAを聴き返したら記憶以上にかっこよくてヘビーローテーションしてます。
超おすすめです!