ストライキ、渋滞、成田空港を猛ダッシュした台湾旅行の思い出
先日、姉が出産したので、子供(甥)に会いに台湾へいきました。
ミスチル台湾公演以来の台湾です!
で、
今回も楽しい旅となりましたが、ハイライトは成田空港まででした。
結論から言えば危うく4人分(母、私、妻、息子)の航空チケットをドブに捨てるところでした。
記録として書き残します。
出発の3日前に航空会社がストライキ!
エバー航空で行き帰りのチケットを取り、ホテルも予約し、あとは出発日を待つのみ!
・・・だったのですが、台湾にいる姉からエバー航空のストライキの連絡が来ました。
マイナーな航空会社のせいか、日本ではほとんど話題にならず寝耳に水でした。
■関連サイト
エバー航空のCA、スト続行へ 会社との交渉決裂/台湾
ホテルの予約、休みの確保を含めて日程は動かせないため、大急ぎでキャンセルの手続きをし、バニラエアのチケットを購入しました。
当初よりも出費が7万くらい高くなり心が折れそうになりましたが、時間的な予定はほとんど違わず行けましたからまだマシでした。
多くの方が私よりも泣かされたことと思います。
学生さんが、友達と台湾旅行に行こうとしたらストが出発前日に発生し、代替チケットをとる手持ちのお金が用意できず、旅行自体がキャンセルになった、という書き込みをみました。
それはあまりに気の毒ですよね。。
成田空港まで想定外の大渋滞
なんとかチケットを確保して、当日は車で成田空港まで向かいました。
西東京方面からなので、首都高速に乗りました。
調布~新宿の渋滞はいつものことなので、動じることもなく予定通りでした。
が!
想定外だったのは空港直前の渋滞。
地図や道路に疎く、カーナビ通りに行くのみのため、なんていうところがでてこないのが情けないですが笑、八千代と成田空港の分かれ道のところにあるETCのところだったと記憶しています。
もちろん時間に余裕はもっていったんですよ。
でもね、、、
まーーったく動かないんです。
「5分で5メートルしか進んでないじゃないかー!」
とかではなく、ほんとに5分で1cmも動かないんです。
これは今だにどういうことなのかわかりません。
いつものことなのか、あの時は何かトラブルがあったのか。。
もし、いつもああなら、社会問題ですし、連日泣かされる人が多発だと思うのですが。。
その渋滞のときは、予定の便をあきらめていました。
次の便に乗らせてもらうとしたら何時間も空港で待つことになるなぁ、などと考えていました。
実際に過去に会社の出張の時に、遅刻してしまい(私がではないですが)、3時間後の次の便に乗らせてもらったことがありました。
しかし、それはLCCではなかったから。
妻が車内でLCCでの遅刻についてスマホで調べたら・・・
- 1分の遅刻でも待ってくれない
- 代替便の案内はない
- 新しくチケットを買い直すしかない
などなど恐ろしい口コミがたくさんとのことで。。
運転中の私には気を使ってそれらをストレートに伝えずにいてくれましたが、ストレートに聞いていたらスピード出しすぎで事故っていたかもしれません汗
マイルドな伝え方とはいえ、私も緊張感が走りましたよ。。
で、
渋滞を抜けて、非常識ではない範疇で車を飛ばし、妻が成田空港の駐車場までの動画を見ながらナビをしてくれました。
※初めて行く方は事前に見ておくことをおすすめします。
そして、
成田空港の駐車場のゲートを潜るも、屋上以外は満車!
屋上まで急いで車を走らせました。
駐車を終えてエンジンを切った時には、搭乗手続きの締め切り13分前。
LCCは第3ターミナルですが、第2ターミナルから行くしか方法はありません。
- 下車して荷物を下ろす
- 駐車場を駆け抜ける
- 第2ターミナルを駆け抜ける
- バスに乗る
- 停留所から第3ターミナルを駆け抜ける
- チェックインカウンター
これを13分です。
重い荷物と、2歳の子供と、70オーバーの母を連れてです。
間に合わなかったら金額の損失がすごいことになります。
とにかく、急ごう!
そんなわけで、全速移動をしました。
- 妻が空港内の道をスマホで調べていたので迷わなかった
- 第2ターミナルから第3ターミナルまでのバスが発車直前で待っててくれて、猛ダッシュで乗れた
この2つが大きく、締切時間の2分前に第3ターミナルに到着。
そこからは家族を置いて私1人がダッシュでチェックインカウンターへ。
自宅でプリントアウトしていた搭乗券をハァハァ言いながらカウンターのお姉さんに渡し「他の方は?」と聞かれて振り返り「あ、もうそこまできました」と伝え(見えてなかったけど)、パスポート、荷物の用意をしている頃に母、妻、息子がきました。
全員汗だくでしたが、走り抜けて間に合った充足感が溢れました。
まとめ ~今回の旅で学んだこと~
- (西東京方面から)成田空港に車で行くと時間がよめないので相当な時間の余裕が必須
- 車で行くなら早朝にするべき
- LCCは1分でも遅刻したら乗車できない
- LCCでは、予約変更や払い戻しなどは一切できないか、できても高額の手数料を取られる
- LCCでは遅延はよくあるが、遅延してても遅刻者は乗せない
- LCCを使うときの注意点をよく読んでおく
・・・なんにせよ無事に行けてよかったですが、初対面の甥っ子のことよりも、台北でのあれこれよりも、成田空港までの大変さが記憶に残る旅となりました笑