キングスマンは最高だったのに、鑑賞マナーは悪かった話
キングスマン最高でした
キングスマンゴールデンサークルを観てきました。
最初に観て、1週間後にもう一度観に行きました。
映画館で同じ映画を2回観たのは初めてでしたが、そのくらい素晴らしく面白い作品です!
もっと話題になっていいはずなんだけどなぁ。
前作が最高で、今回も最高でした。
- 前作
2回目に観に行ったときに一緒になったカップルと大学生がいました。
彼らの所作を見て、ルールとマナーの違い、マナーを知る人と知らない人の違いを考えてしまいました。
無法者カップル
場内が暗くなり、本編が始まる頃になってから入場したカップルがいました。
手には山盛りのポップコーンとコーラ(多分)。
すると、私の席から3つ右、後ろに1つのところに座りました。
ほぼ中央の席なので暗闇の中、「すみません」を繰り返して席にたどり着きました。
本編の上映と共に食事がスタート。
私の位置でも音が聞こえてきます。
時々リュックを開けるチャックの音、「今のすごいね!」という小声ととにかく落ち着きがない。
そして驚くべきことに残り5分くらいを残して退場しました。
大学生グループ
上映が終わり席を立つと、男4人組の大学生と一緒に場外に出る形になりました。
「どうだった?どうだった?面白くなかった??」
「面白かったね!」
「だろ!?前作ではさ~」
とまで聞こえて立ち止まり会話が聞こえないように彼等と距離をとりました。
映画鑑賞のマナー
カップルと大学生グループを見てふと思ったのですが、映画鑑賞のマナーってどこで学ぶんでしょうね。
- 中央の席なら早めに着席する(※通路側は遅くする必要はない)
- 途中退場の可能性があるなら中央の席はとらない
- 上映終了直後に感想を言い合わない(誉め言葉であっても)
上記の3つはルールではなくマナーですが、私や多くの人はこれらをどこで学んだんだろうと、全くできてない若者たちを見て考えてしまいました。
誰かに教わった記憶がないということは自分で考えたんでしょうか?
マナーがある人とマナーのない人との間にある違いがなんなのかをバシッ書きたいのに答えが出ません笑
ポップコーン問題(?)に言及
映画に行くといつも思ってしまうのがポップコーンをなくしてほしいということです。
もちろんそれがなかったら映画館は経営面で運営ができないことは知っているのですが、どうしても苦手です。
ルールでOKな以上、そこに従うしかないので、私は上映時間の直前にチケットを購入します。
理由は「隣の席に誰もいないこと」を最優先に考えるからです。
本当はど真ん中の席が理想的なのですが、人も集まるので仕方なくいつも少し外れたところになります。
それでもまだ「隣でポップコーン」よりはマシです。
言うまでもなく隣に人がいることそのものが嫌なのではなくて「ポップコーン」が嫌なんです。
隣に人がいるけどポップコーンを食べないことを願ってチケット購入!は何回か負けたことがあり辞めました笑
もうね、
上映前に死ぬほど食べてこい!と言いたくなります笑
ポップコーン問題で提案
この問題について私が提案したいことは2つ
- ポップコーンエリアを作る
- 回ごとにポップコーン有・無を分ける
- チケット購入の画面でポップコーンマークをつける
どちらも現実的にはまず間違いなく無理でしょうけど笑、どこかの映画館でやってくれないものでしょうか。
映画館でポップコーンを食べてみた
「なんで映画を観に来た“いい大人”がポップコーンを食べたがるんじゃい!」と、思い続けていたのですが、一度、ポップコーンを食べることをやってみようと思い実践したことがあります。
感想は・・・
わかる!
でした笑
言葉を足すと、「映画はポップコーンを食べながら観るもの」と早い時期に覚えてしまった人は「これがないと!」という感覚になることが理解できました。
「乾杯はビール」みたいなもので、それが習慣化するともう「乾杯とビール」と同じくらい「映画館とポップコーン」はセットになるでしょう。
幸か不幸か私はセットではないものとして認識しているので、これからも上映中に食べることはないと思います。
一番素敵な人
つまり私は
「ポップコーンを受け入れられないので、避ける人」
ですが、一番いいのは
「別に気にすることないじゃん!私は食べないけど」
という人だと思うのですが、まだまだ修行が足らず(?)そこまで大きな心が持てずにいます。
・・・そんな私にとってはまぁまぁ試練のある鑑賞環境でしたが、、、
それを吹き飛ばすほどキングスマンは最高でした!
リーアム・ニーソン主演「96時間」が好きな方(私は大好き!)には特におすすめです!