映画館でバックトゥザフューチャーをみた

午前十時の映画祭で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観てきました。

言わずと知れた名作ですね。私の知人の映画通が「最高作品の1つ」と言ってましたし、共感する人は多いのではないのでしょうか。

私は10年くらい前にDVDを借りて見て、楽しかったのは覚えていましたがストーリーの細かいところは忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで楽しめました。

スクリーンでみるバックトゥザフューチャーは最高でした。

映画というエンターテイメントの旨味が全部詰まっててそれでいて無駄がない、とでも言いますか、とにかく最高でした。

ほんの一瞬で人生が変わる

若き日の父に会うシーンで、気弱でいじられっ子だったのに、いじめっ子にパンチをしたら、未来(現在の父と周囲の環境)が大きく変わっていた、というシーンがありました。(かなりざっくりした説明/笑)

妙にこのシーンが頭に残りました。

ちょっとしたことで人生って変わるよなぁと。

結婚なんかは「あの日あのときあの場所で君とで会わなかったら~」ですし、メールの誤爆で結婚する人もいるわけで笑

 

■関連記事

誤爆メールから彼女ができた友達の話

 

小学校の時に担任教師が「原始人」とある生徒に言ったら「ほんとだー、原始人にそっくりだー」と大ウケしてしまい、その子の人生が教師の一言で大分変わったのを目撃したこともあります。もちろん悲しい意味で。

この手の目撃経験、体験談があるんしゃないでしょうか。

この手のことを考えたときにパッと浮かぶネガティブな話は髭男爵のルイ53世さんの話。

一言で言えば「うんこを漏らしたら人生転落」です。

 

 

事故に遭った、、怪我をした、親が離婚した、引っ越した、とかヘビーなものではなく、ほんとにちょっとしたことで人生が変わることもありますよね。

反対にポジティブなことは?

こっちは意外と出てこないですね。

ライブやっていたらスカウトされて、みたいなドでかい奇跡の瞬間ではなく、ちょっとした一言、とかの場合、あまり第三者の目には触れにくいのかもしれないですね。

そんな中でも思い付いたのはドリアン助川さんの話。

もう20年近く前の新聞のコラムにされていたのですが(ネットで確認できず)私はとても印象に残った話です。

コンプレックスの塊のような思春期に女の子に告白されました。

特に仲が良いとかでもなかった子だったそうで「ただ生きているだけで僕を好きになってくれる人がいるんだ」ということで、すごく前向きになれたそうです。

全く同じ経験をしたことがある私はものすごくその気持ちがわかります。

自意識が高く、理想と現実の間で悶える思春期を過ごした方ならご理解いただけるのではないでしょうか笑

私は今でもその時の子にはとても感謝をしています。

これって、モテる人にはわからないんでしょうね。

「告白してきた人が思い出せない」なんてね、そりゃ性格が悪くなるわけですよ笑

まとめ

バックトゥザフューチャーの本編から話が随分逸れましたが、今見ても超面白い作品なので、しばらく見てない人は映画館で是非。

Follow me!