好きな日本人ロックギタリストを3人挙げてみた

先日、関ジャムでギター特集をやっていました。

日本を代表するギタリストとして、

  • 鈴木茂
  • 布袋寅泰
  • 田渕ひさ子
  • 浅井健一
  • 高崎晃

こちらの5名が名を連ねていました。

個人的には浅井健一(ベンジー)が入っているのが少し意外でした。ギタリストとして、すごく好きですが。

 

で、

 

傘太郎が選ぶ名ギタリスト(日本人でロック限定)3人を挙げます。

ちなみに3人とも関ジャムでも紹介されていました。

アベフトシ

 

「好きなギタリストを1人挙げるなら誰?」と聞かれたら、thee michelle gun elephantのアベフトシさんと答えます。

理由は「かっこいいから」に尽きます。

エレキギターと言えば、リフとソロが魅力的な楽器です。

アベフトシさんはリフもソロも抜群にかっこよくて個性的です。

テレキャスターをカールコードでアンプに突っ込んだらセッティング終了という潔さもたまりません。

「右手の早弾き(高速ストローク)」では世界一かも知れません笑

手クセで押し通すギタリストとしても世界一かも知れません笑

 

ギターが武器のように見える超攻撃的で唯一無二のロックギタリストです!

 

アベフトシの好きなリフは色々ありますが、やはりゲットアップルーシーでしょう!

 

イントロだけでカッコイイ曲!となります。

他の曲を挙げればたくさんありますが、本人もインタビューで「ミッシェルの曲は全部ギターソロ」という通り、この上ない存在感あるギター全曲で聴かせてくれます。

 

私の選ぶベストライブはフジテレビfactoryのライブです。

 

ちょうど人気に火が着いた頃で「カッコイイだろおれたち!」「まだまだこんななもんじゃないぜ」という意気込み、気迫が伝わってきます。

こんなかっこいいバンドはもうなかなか出てこないだろうなぁ。

 

TAKUYA

JUDY AND MARYのギタリストですが、特に後期が好きです。

前期と後期の違いは、前期はギターを重ねて割と普通のギターアンサンブルをやっています。

後期は「1本で弾ききる」スタイルになっています。

ロックバントで1本で弾ききる、となると通常はコード弾きが中心になるものですが、TAKUYAさんの場合はなんというかノリと遊びでどかーん、て感じです笑

 

代表曲はmottoですね。

 

イントロからサビまでノリと遊びでどかーん!で、サビでコード弾きのギターが(ようやく)足されます。

だからこそ、サビがよりパワフルになり、盛り上がります。

同様にくじら12号もハチャメチャなギターを弾いています。

 

そばかすはシングルにはカラオケバージョンが入っていますが、普通にギターソロの曲かと思うほどです。

 

説明するまでもなく、メチャクチャに弾いているように弾く方がカッチリ弾くより何倍も難しいです。

 

布袋寅泰

恐らく日本で一番有名なギタリストではないでしょうか。

布袋さんのすごいところは

  1. 誰でも弾けるフレーズでかっこ良くできる
  2. エフェクターの使い方がうまい
  3. バッキングもうまい
  4. あれだけ動きながら弾けるのがすごい

の4つですね。

それぞれ説明します。

 

1.誰でも弾けるフレーズでかっこ良くできる

かっこいいギターソロって演奏が難しいことが多いです。

前述の高崎晃さんなんかは典型的ですが、演奏できる人がまずいません笑

それはそれでもちろんすごいのですが、布袋さんの場合、テクニック的には難しくないものでかっこいいソロを聴かせます。

関ジャムでも「surrender」で、1音を弾き続けるギターソロが紹介されていました。

 

どの曲でもテクニック的に難しいものはほぼありません。

たぶん私でもコピーができない曲はありません。

でもかっこいいってすごいことです。

 

2.エフェクターの使い方がうまい

BOØWY時代からエフェクターの順番を通常の逆にしたり、オクターバーで厚みを出したりしていたそうですが、最近はエフェクターシステムの発展もあってさらにすごいですね。

 

そちらがわかり、私が一番好きなギターソロはこちらの東大寺SPECIAL LIVEのFly Into Your Dreamです。

 

私の中では伝説のギターの名演奏です。

 

この演奏でオリンピックに出演することになったりしましたが、見る人が見たら世界にいかないとおかしいギタリストだとすぐわかります。

 

3.バッキングもうまい

布袋さんのバッキングというとバッドフィーリングばかりが取り上げられる印象です。

(↓こちらのTAKUYAとの共演は私にはたまらないです)

 

もちろんこのバッキング(リフ)は画期的でかっこいいのですが、私がここで言うバッキングは主に今井美樹さんの作品です。

例えば代表曲のPRIDEは名バッキングの曲としても代表作と言えます。

ヘッドフォンして右耳から聞こえる音をよく聴いてください。

これも演奏をコピーするのは簡単です。

しかし「この曲にバッキングつけて」と言われてこれを思い付いて音にできるギタリストはあまりいないです。

 

4.あれだけ動きながら弾けるのがすごい

これはもう説明不要ですが、強いてあげるならap bankフェスのPOISONのギターソロですね。

スキップしてません?んなあほな?笑

 

3人に共通すること

  • ギターの魅力を際立たせている
  • 唯一無二の個性
  • ライブパフォーマンスも秀逸

 

他にも

  • 長身
  • 細身
  • メインはテレキャスター

ですね。

 

この3人がすごく好きで、長身で細身なのにテレキャスターをもってないのが我ながら不思議です笑

 

・・・他にも田原健一(ミスチル)、ベンジー、SUGIZO、the band apartの二人、フルカワユタカ、MIYABI等も好きですが、それはまた機会があれば書きます。

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