優先席で男として勝った話

少し混んでいる電車内でのこと

駅について人がドドドッと降りると、優先席が1席空いたので妊娠中の妻がドア付近の周りの人に譲られてその席に座ろうとしました。

すると、彼女らしき女性を連れた30歳過ぎで髪がボサボサの太った男性がイス取りゲームのような勢いで座りにきました。

多分周りの人達も「え?」となりました。

男性のあまりの勢いに立ちすくんだ瞬間、空いた1席の向かい側の優先席に座っていた2人組が少し遅れて立ち上がり下車したので、妻はそちらに座らせていただき、イス取りゲームで勝利した(?)その男性は空いた1席に座りました。

満員ではないものの立っている人もいたので、2人分の空いた席に妻だけ座らせて、私は妻の正面に立っていました。

すると、席を譲っていいか悪いか難しい年ごろの女性が妻の隣に座りました。

その後、私は後ろ向きなので太った男性とその彼女の動向は直接見れませんでしたが、あとで妻に聞いたらなかなか面白かったそうです。

 

気を使えない男、恥をかく彼女

次の駅でその男性の隣が空き、男性が彼女に「お前も座れよ」と手を引くのを何度もその彼女は拒んでいたらしいです。

周りの人達にイス取りゲームの様子を見られている上、反対側のカップルは、妊娠中の女性が座ってて、本来座れた男性(私)が立っているわけです。

繰り返しますが、車内は満員ではないものの、座れない人がいる込み具合です。

その彼女は立ちながら目を伏せて首を横に振っていたらしく、しかもその座っている男性は、途中、腰につけた万歩計を見て「今日はもう5000歩を越えたぜ」と立っている彼女に自慢してその声が周りの人にも聞こえていたらしいです。

そばにいた全員が心の中で「それなら座ってんじゃねーよ」と突っ込んだことでしょう笑

これはあれですよね。

 

男として勝ちました!

 

妻がいうには「あれは彼女さん(女性)にとってはかなり恥ずかしい」とのこと。

どういうわけか、こーゆー男性にも彼女がいるんですよね。ホントに意味がわからないです。

私が女性だったら絶対無理。

「男を見る目がないと自分の価値を下げる」ということを実践しているのを目の当たりにしましたよ。。

女性のみなさんは付き合う男性選びをホントに気を付けてほしいです。。

こういうしょうもない男と付き合うと彼女は「しょうもない男と付き合っているどうしょうもない女」に見られますよ!

 

 

次回も優先席の話が続きます。

結婚したいなら優先席に座らないようにしよう

Follow me!