男を見る目がある女、ない女
婚活中の女性におすすめの一冊!
随分前ですが「3冊買うと○○円割引」がやっていて、当時、固い本ばかり読んでいたのでギャグ的な本を1冊買おうと思って買ったのがこちら。
「男を見る目」がある女 ない女
この本は女性なら一読する価値があると思います。女性誌でセレブが語る恋愛論よりよほど勉強になります。
男を見る目がない人は確かにいる!
男を見る目がない人は確かにいますよね。
そんな人がいないと私みたいな人は困るわけですが笑。
文中で筆者自身も言っていますが、1000人に1人くらいしかこの本に書かれていることに該当できるいい男性はいません。
私が女性ならその1000人に1人を見つける努力をしますが笑
おおお!とよくも悪くも唸った刺激的な文をいくつか紹介します。
- ダイエット、美容、ファッション・・・どんだけ頑張っても男を見る目がなければ意味がない
→まあ確かに。。 - お金を持っていない男と「お金よりも愛」と純粋に思っている女が結婚したら社会にはいい迷惑だ。
→参りました。。 - 人生と向き合っていないエリートやマザコンには近寄るな
→前半部分が大事なんでしょうね。 - 「平凡でもいい。愛があれば」という台詞を言う女はその男を(どうせ無理だしと)馬鹿にしている
→おおジーザス! - はっきりいうがブスでは話にならない
→おおジーザス!!(きれいになる努力と自分につりあった人を探せと暗に言ってますが) - 夢もないフリーターとセックスしている女はウルトラバカ
→笑った!「ウルトラバカ」はツボでした。 - 日本の男性が弱体化したのは昭和の終わり頃。その代表が尾崎豊
→コノヤローー!!(※私は元尾崎のファンというかマニア)
紹介すれば他にも色々ありますが、この本に書かれている「ウルトラバカ女」がいないと少なくとも私は困ります笑
いろいろ厳しいことを書いていますが、なんでか作者にシンパシーみたいなものを途中から感じました。
読み続けたらわかりました。
作家を目指していたため20代はほとんど遊ぶことなく努力し続けていたらしいです。
おもわず納得。
うまく説明できませんが、そういう経験している人らしい見方だと思った。
どちらかと言えば悪い意味で。
何かを一所懸命打ち込んでいる時は、周りの人を否定することで自分を引き立てようとしがちです。
この作者さんはその部分がゴリゴリに前に出ているがゆえに、Amazonでの書評はかなり悪いです。
「他者否定、自己肯定の本」に見えてしまうのは仕方がないところです。
そこがもう少しマイルドに伝えられたらもっと評価は高かったでしょうね。
しょーもない男と付き合っているウルトラバカ女
この本で一番いいことを言っていたのは見る目がなくてつまらない男とつきあっていると自分の価値を下げるということです。
これはほんとーーにそう思います。
私が体験した実話
昔、駅のロータリーで車でダンナの迎えにきたっぽい奥さんがロータリーでちょっとモタついたら、後続車が「ブーーーーーーーーーー!」とクラクションを15秒くらい鳴らし続けていました。
誰が見てもちょっと待つだけのよくある光景。
昼の繁華街の駅前ですから通行人も多数いました。
その中で長いクラクションしたら誰でも驚いて目がいきますよね。
当然、私も「なんだ??」と見ました。
クラクションを鳴らしている車の中を見たら・・・
運転席にロンゲの若い男。
助手席に茶髪の女。
彼女の前だからかイキがってしまっているわけです。。
得意げな顔で世間の注目を浴びているわけです。。
助手席の女は笑っていたんです。。。
それを見たときに、
- 男は「しょーもない男」
- 女は「しょーもない男と付き合っているウルトラバカ女」
となるんですね。
女性の場合、悲しいかな、
しょうもないバカ男よりもさらに輪をかけてバカな人間に見られてしまします。
もっと過激に言うなら
「あの女はあの程度のバカ男に股をひろげているのか」
ということです。
カップル、夫婦はワンセットで見られてしまう
その昔、矢田亜希子が押尾学と結婚して失墜しました。
矢田亜希子はウルトラバカ女の烙印をおされたわけです。
SMAPの誰か、とか、ちゃんとした会社員となら世間の目は全く異なったでしょう。
もちろん価値のために結婚するわけではないですが、そうはいっても夫婦になれば「ワンセット」で見られることは避けられません。
これは芸能人でも一般人でも変わりがありません。
・・・それでも、まぁ、男だったらいいんですよ。
自分がバカなケースでも、バカ女と付き合ったケースにしてもなんとか世間体も保てます。
しかし、
女性はしょーもない男と付き合ったら、例外なくウルトラバカ女の烙印が押されることになります。
さらにいえば、
女性はしょーもない男と結婚したらその後の人生は大変です。間違いなく男性以上に。
現在、独身の方は相手選びの時にそのことを肝に銘じていた方がいいです。
現在、友達に「やめときなよ」と言われる人と付き合っている人も同様です。
・・・・たまにこんな話題に友達となって「どんな人と付き合えばいいか?」と聞かれた時に私が言うのは「1人の人と長く(最低1年以上)付き合った経験がある人」ですね。
30歳くらいで「今まで何人か付き合ったことがあるけど長くて半年だったね~」って男はやめとけということ。
→この本の作者も同じことを書いていた。
前回からの続きで言えば「優先席に座らない男性」もいいと思いますよ!