マタニティマークにまつわる不快な話

マタニティマークと優先席について
妻が妊娠してから妻と一緒に優先席に座ることが何度かありました。
妊婦さんが優先席に座るときに必ず話題に出るのが、マタニティマークですよね。

マタニティマーク
マタニティーマークをつけていると嫌な思いをするということが一時話題になりましたが、私も体験してしまいました。
妊娠中の妻が1人で電車に乗っていた時のこと
優先席に向かうと満席で、座ることができずに立っていたら、座っている目の前のおっさんがこう言ったそうです。
「そのマークをつけていればいつでも座れると思ってんなよ」
聞いた時は信じられない気持ちでしたよ。。
ネットでもちょっと前に話題になりましたが、「女性が女性に妬みを込めてやっている」ような感じでしたが、男性だと余計にオカシイ人が登場します。。マジで意味わからないです。。
でも、妊婦の妻と一緒に優先席に向かうと他にも驚くようなことが結構ありました。
優先席で騒ぐ子供
妻と2人で電車に乗り、優先席に向かうと3人がけのシートに3才と5才くらいの男の子2人がシートに座っていました。
私は立ち、3人がけのシートに3才子供、5才子供、妻が座りました。
妻は優先席に座らせていただくのでマタニティマークがよく見えるようにしました。
電車が動き出すと子供達は外に体を向けてはしゃぎ出しました。声もなかなかのボリュームです。
妻のお腹に子供の足が当たりそうになり、思わず私はお腹をガードするように手を添えました。
子供達は外に夢中で自分の足が人にあたることなど頭にありません。
ただ、この子達は子供なので悪くはないです。
悪いのは私の隣で立っている父親です。
マタニティマークをしていなくてもアウトですよ。
当然、父親は私が手を妻のお腹に添えているところを見ています。
私の手を何度もかすめている中、隣の父親は信じられないことに動きません。
お前マジか?ときつい視線を父親に送るとようやく「静かにしなさい」と小さーーく言いました。
当然、そのくらいで子供が静かになるはずがなく、もう仕方ないから私が注意するかと思ったところで後方から「次の駅ね」と声が聞こえました。
振り替えると、、、
母親が座っていました。
言葉を失ったのは言うまでもありません。
駅につくとどう見ても病人ではない軽い足取りで母親は立ち上がり、親子4人が下車しました。
「あなた方に育てられる子供達は不幸だよ!」
そう叫びたい衝動を抑えて彼らの背中を見届けました。
世の中にはありえないことを平然とする人がたくさんいると知っているつもりでも、実際にやられると言葉を失うものだと改めてわかりました。
マジで勘弁してほしいです。。
次回も優先席で起こったことについて書きます。