ビットコインは「コイン」という名前が災いした!?

ここ最近は仮想通貨の話が毎日報じられていますね。

私は「出遅れたから手を出したくても出せなかった」情弱ですが、今思えばそれは正解でした笑

チューリップと同じ経路をたどっていますからね。

素人過ぎて詳しくはわからないのですが、コインチェックの管理態勢がひどすぎてびびりました。

絶対アウトでしょ。。普通に考えてお金を預けられないですよ。。

仮想通貨の今後の可能性

仮想通貨は長期的に見たら活用は難しいでしょうね。

インターネット以来の人類の革命!と言ってがっつり出資している方も多いですが、インターネットと違って、それそのものが貨幣価値があるとなると、国をあげてそれを盗んだり悪用する人達もでてくるわけで、セキュリティはかなり難しいでしょう。

株で言うところの相場操縦、インサイダーもありですからそれはもう恐ろしい限り。。

現状では通貨としては全く使えてないわけでチューリップ感は否めません。

素人投資家が参戦!

テレビでは出川さんのCMを頻繁に見るようになり、「投資の勉強ゼロ」の出川組と揶揄される人たちが参加してきました。

関係ないですがCMのインパクトはコインチェックさんがダントツですね!これも災いになりましたが。

多くの人が、ラララライなことになっていそうですが笑

「藤崎マーケット」トキ、仮想通貨流出で破産状態…残高6万円

ビットコインの大きな魅力は名前

前置きが長くなりましたが、私が前々から感じていたビットコインが素人にも受け入れられる理由はずばり「コイン」という呼称です。

  • 株を買う
  • ドルを買う
  • ビットコインを買う

上のふたつは素人は怖くて手が出しにくいですが、ビットコインを買うときに恐怖が薄れます。

なぜか?

頭の中では「コインを買う」に要約されます。

そのとき、「コインを手に入れる」ということでもう頭の中で「コインコイン♪」のスーパーマリオの音が鳴る人や、好きなロープレを連想する人も少なくないでしょう笑

ゲーセンやスロットによく行く人ならコイン(メダル)の扱いはお手のものです。

つまり「コインを買う」ということは親近感が圧倒的なんです。

テレビゲームやボードゲームで、仮想コインを買った(手に入れた)ことも触れたこともない、という人は今の時代にいないでしょう。

これがもし、「ビットイットを買う」とか「ビットゲインを買う」とか「ビットダイスを買う」とかだったらここまで素人が参戦していないと思います。

「コイン」なので文字どおりゲーム感覚でやれてしまうわけです。

もちろん理由が他にもあります。

 

  • 「仮想コイン」を買うことには抵抗が薄い
  • 金銭面で将来が不安
  • 資金運用をしたい
  • 株やFXは怖い
  • 勉強はしたくない
  • 少額から始められる
  • 周りに取り残されたくない
  • 23人に1人が1人が資産1億円以上を保有(※いざとなったら頼れる人がいるという人が多い)

 

こう並べるとビットコインに日本人が多く参戦しているのも納得できます。

一度買えば抵抗が薄れますから他の仮想通貨にも手が出しやすいです。

名前の影響

キラキラネームの子は苦労するという説があるように名前から受ける印象って大事です。

先日はアース製薬が「殺虫剤」を「虫ケア用品」に名前を変更すると発表がありましたが、長期的に見れば効果は大きいでしょう。

アース製薬が「殺虫剤」の名称やめて「虫ケア用品」へ 変更のワケを担当者に聞いた

「虫が死ぬくらいのものを使うの?」と私も思うタイプなのでバルサンとかは使いたくないですから。(※実際にはそういうことではないみたいですが)

すでにあるもので残念ながら(?)ネーミングで大・大・大成功をしている言葉は「奨学金」でしょうね。

教育ローン」と正しく表記していたらここまで普及してないはずですから。

最凶のネーミング

さて、そんな中、よくも悪くも名前の力が最強(最凶?)だったものがあります。

なんだかわかりますか?

 

正解は・・・

 

 

狂牛病

 

 

こうやって赤字で太字で書くだけで恐ろしい笑

「BSE」とか「O-157」とかならともかく、狂った牛の病と書いて「狂牛病」と言われたらそりゃ肉を食べる人がいなくなりますよ。

当時は焼肉店が閉店に追い込まれるなど大変でした。

しかし、あっという間にみんな元の生活に戻りました。

喉元過ぎれば、ということです。

喉元過ぎれば熱さ忘れる

というわけで、ビットコインも今の事態が沈静化すればまた少しずつ上がるのではないでしょうか。

チューリップのように超絶ナイアガラにはならないと思います。

今回の件は仮想通貨そのものの問題というよりも取引所の問題ですし、多くの人はゲーム感覚ですから。

今後もゲーム感覚で上がったり下がったりして行くでしょう。

バブルだからもう崩壊すると言う人が多いですが、私は結構しぶとく現状維持をすると思います。

なぜかというと、素人は損切りができないからです。

それらを踏まえて、真面目な投資先や通貨としてではなく、ゲームとして残っていくんじゃないでしょうか。

仮想通貨は世界の通貨になれるか?

でも、本当の意味で仮想通貨が世界の通貨になれるのかはこれからも注目していきたいです。

私は世界の通貨になることはないと思いますし、今更購入もしませんが、情報を見るのはとても楽しいので笑

 

それにしても!

 

論文1つでここまで世界が変わるなんて本当にすごいです。

高度なプログラミングやハッキングをAIが担うようになったらどんな世界になるんでしょうね。

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