【ライブレポート】SUGIZO TOUR 2017 Unity for Universal Truth ツアーファイナル公演(2017年12月6日) Zepp Tokyo

12月6日に、LUNA SEA、X JAPANのギタリストのSUGIZOのソロライブに行ってきました。
ONENESS Mをリリースしてのツアーファイナルでした。
スタンディング席だったので前に前に行ったら、投げたピックが頭上を越えるくらいの近さで見ることができて感動でした!
感想とつらつらと書きます。
入場前にアクシデント?
17:30open、18:30スタートということで、17:50頃に行きました。
すると、(スギサマのファンだけに文字どおりの)黒山の人だかり!
なんと、まだ主催者際の都合でオープンしていませんでした。
12月の寒空の下で、40前後の人達が多数待たされているわけです。
中にはもう半袖になっている人もいて、なかなかの事態でした。
スタッフが少なく、アナウンスもほぼないので、どこが先頭かもわからないままただ立たされていました。
優しい大人ばかりで(?)キレる人がいなかったのが救いでした。
そしてようやくオープンとなったら拡声器で「順番に呼びます」とのこと。
すると!まさかの!
番号を1つずつ読み上げだしました!
「A-1まで、A-2まで、A-3まで~」という調子です。
いやいや、「A-1からA-100までの方、ご入場ください」でしょう。そこは!
もちろん、その拡声器で話したスタッフがダメだっただけなんでしょうけど、お陰で恐ろしく段取りの悪い入場となりました。
・・・入場までの話が長くなりました笑
不思議な客席
会場に入って驚いたのは見たことのない客席の構成でした。
ホール席の真ん中だけがスタンディング席で、ステージの両サイドには最前列から椅子がありました。
私はスタンディング席の中の真ん中(ステージをど真ん中で見たいので)にいて立ちっぱなしでしたが、スタンディング席の端の方はすぐ隣で座って見ている人がいるという少々盛り上がりにくい環境でした。
まぁ、ほとんどの方は立ってて、ずっと座っているわけではないですが。
チケット売れなかったのかなぁ?よくわからないです。
第1部はインスト
2部構成になっており、第1部はインスト(歌がない曲)でした。
インストは飛んだり跳ねたりするよりはじっくり聴くという感じでした。
ギタープレイも間近で見れて嬉しかったです!
1つ残念だったのはメンバー構成。
スギサマ、ドラム、パーカッション、シンセ(?)という4人編成だったのですが、以前のメンバー構成、サウンド、ライブ感があまりに良すぎたのもあって、4人では足らない感じはありました。
以前はこんなです。かっこ良すぎる!
↓
でも、少人数のおかげでスギサマのギターがよく聴こえました。
ストラトのいい鳴りがしてました。
この試奏でも使っているやつですね。
↓
この試奏を私は20回は見ました笑
試奏がエンターテイメントになるのもスギサマくらいでしょう!
この試奏だけでもギタリストとして音楽家としてすごいレベルの方だとわかります。
ライブ中、ギターの音でちょっとびっくりだったのはスギサマがステージを移動すると音の定位も変わること!
カミテに行ったらカミテの方からギターが聴こえるという。
たぶん気のせいではないと思うのですが、初めて経験しました。
第2部は歌もの
ゲストとしてRYUICHI、清春、TOSHIが出演しました。
この豪華さはやばかったです!
当然、大歓声でした。
清春を初めて生で見れて嬉しかったですが、かなり太ったようで、体型がわかりにくいダボッとした服に、バンダナにハットを被り、前髪を両サイドに垂らしていました。
それでも隠しきれてないほどで驚きましたが、歌はさすがでした。清春節が炸裂してました!
PVも素晴らしいです。
全曲通じて一番盛り上がったのはTOSHIの時でした。
曲調もそうですが定番の「気合い入れていくぞーー!」で、会場が持っていかれました笑
その後、アンコールでバイオリンを弾いてしっとりとライブが終わりました。
まとめ
そんなわけで、バンドメンバーが少かったことは残念でしたが、ギターがよく聴こえて、豪華なボーカリストを3人も見れて満足のライブでした!
歌ものが好きであまりギターインストを聴かないですが、スギサマには次回はサイケデリックでアバンギャルドなギターメインのインストアルバムを作ってほしいです。