ayuクリエイターチャレンジは良くできた企画!
ayuクリエイターチャレンジに参戦しました。
聴いての通りギターがゴリゴリに前に出ています笑
男の一発録りをしました!
その時に話は後述しますが、まずはこのクリエイターズチャレンジについて思ったことを4つに分けて書きます。
- 素晴らしい企画
- DTMはもうプラモデルに近い?
- レベルの高さにビックリ
- 兼業クリエイター(作曲家)が増える
素晴らしい企画!
この企画を知ったとき「なるほど、うまい」と感心しました。
理由は
- 再生回数で稼げる
- snsで拡散されまくる
- コロナ禍に最適な企画
大きくはこの3つですね。
クリエイターの人はどの曲にしようかと曲を探します。
その時にYouTubeを使用する人は多いでしょう。
クリエイターが「これだとなぁ、次の曲は、、これもいいけど、なんだかんだで~」とやったらクリエイター1人当たりだけでもそれなりの再生回数になります。
当然そこからsnsを使用しての曲の発表はもちろんの事「ひさしぶりに●●聴いたら泣きそうになった」とか呟く日ともいるわけで、再生回数が多角的方面からどっかんどっかんと積み重なります。
もちろん、それは比例して胴元が儲かっていきます。
「昔の曲の宣伝」「浜崎あゆみを若い世代を中心に多くの人に知ってもらう」と考えるとほんとに良くできた企画です。
コロナ禍の中では特に!
DTMはもうプラモデル作りに近い?
今さらですけど、この企画が成り立つほどに今は音楽クリエイターの人口が多いということです。
深夜にクリエイター向けの番組がやっていたりしますからね。
スマホだけで制作されたものがリリースされる時代ですからそりゃそうなんですが、DTMの黎明期を知る世代としては驚くばかりです。
もはやプラモデルを作るのに等しくなりつつある気がします。
レベルの高さにビックリ
他の方のはどんなだろうと、Twitterで何人かの方の作品を聴きましたがレベルが高い!
正直なところ「なんちゃってリミックス」くらいならガレージバンドでそこそこに切り貼りしただけのものでも、大元のサウンドが良いが故に、半ば自動的にレベルが高くなります。
そうなるとプロとアマの差はどんどん狭まります。
・・・という時代の中でギター1本て、実は一番大変で貴重なものだったりします笑
兼業クリエイター(作曲家)が増える
で、クリエイターがこれだけ増えて音楽が量産されていくと専業音楽家は大変です。
なぜかというと、曲は基本的には1曲単位で評価されるので。
コンペなどで何年にもわたり勝ち続けるのはなかなか至難の技です。
反対に趣味で作った1曲をネットにあげたから誰かの目に留まってバズることは大いにあります。
それで、その人が専業になれるわけでもありませんが。
私が以前に所属していた作曲家事務所の一番の売れっ子さんも、普段は週3日で塾講師をしていました。
理由は「安定収入がないと怖いから」でした。
これからはこういう週3日で安定した仕事、週2で個人事業、という働き方が増えるでしょうね。
次回は私のayuクリエイターチャレンジの作品について書きます。