現金主義でポイントを貯めない!?「身軽でお得」を好む若者達の消費の仕方が一長一短すぎた
先日、日経新聞で見た記事で若い世代の消費について書かれていました。
平成生まれの後輩が幹事の飲み会はお酒もおつまみもギリギリ。足りなくなって、「買ってきます」と駆け出すこと数回。えっ、面倒じゃないの? 20代の別の後輩は「ATMで1回におろすお金は3000円です」。えっ、財布の中身がそれで平気なの? 「ケチ」とも、よくいう「コスパ至上主義」とも違う。この「ギリギリ感」は何なのか。会いに行ってみよう。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23253310Y7A101C1H11A00/
同意する点としかねる点が多様にあったので、記事を引用しながら以下の6つに分けて書いてみます。
- コンビニが冷蔵庫、「食べきる」がプレッシャー
- 自炊する子「あした食べたいものは分からない。だから必要な分だけ買う」
- 居酒屋では選ぶ時間が長く、1品や2品など、少量ずつ注文する
- 色々試したいから、日用品も使い切り
- パラドゥのミニネイルは内容量4ミリリットルと通常サイズ(7.5ミリリットル)のほぼ半分で、割高となるものの、売れ行きは好調
- 財布の中身も最低限、ポイント興味なし
1.コンビニが冷蔵庫、「食べきる」がプレッシャー
「1階のコンビニが冷蔵庫代わり」という手塚さん。実際に自宅の冷蔵庫を見せてもらうと、中身は水と調味料のみ。2リットルの水もなくなったらその都度買う。タマゴは料理を作ってくれた彼女が置いて帰ったもの。「本当は持って帰ってほしかった。腐るし……。まとめて買うと消費しなきゃいけないのがプレッシャー」
これは素敵な取り組みですね。
そして冷蔵庫がいっぱいになるとプレッシャーと言うのはよくわかります。
これは、食べ物を大事にしているがゆえです。
腐ったら捨てればいいじゃん、という人にはわからない感覚かもしれないですね。
でも、こんな風に記事として取り上げるようなことではなく、現代の都会の独身者の8割くらいはこんな感じじゃないでしょうか。
徒歩圏内にコンビニはありますから。
2.自炊する子「あした食べたいものは分からない。だから必要な分だけ買う」
これも素晴らしいですね。
食べ物は食べたいときに食べるのが一番美味しいですから、多少割高になってもこれは意味があります。
「今日は無性にラーメンが食べたい!!でも、冷蔵庫に賞味期限が今日までの豆腐と卵があるからそれ食べないとなぁ。。」となることは悲しいものです。
金銭的には安く食べれても満足度は低い食事になりますからね。
それらを個人で調整できるのが独身のいいところです。
3.居酒屋では選ぶ時間が長く、1品や2品など、少量ずつ注文する
食べ物が冷めるから、というのは理由としてわかりますが、これはちょっとなぁ。。
私はまとめて頼みます。理由は2つ。
店員さんへの配慮
最初のオーダーである程度まとめて頼んで、店員さんが何度も足を運ばなくてもいいように配慮してほしいものです。
少し前に夢庵の天ぷら食べ放題に行ったら、大学生くらいの集団が「海老1本」「あ、おれも!」なんてやってて店員さんがずっと厨房とそのテーブルを往復させられていました。
もちろんそれは完全に間違った悪事ではありません。
しかし、もう少し気を配った方が素敵です。
会話を注文オーダーで止めたくない
もうひとつが「話の途中に悪いけど食べ物頼まない?」というあの間があまり好きではないです。
私の場合、食事をしに行っているというよりも喋りに行ってますから笑、なおさらです。
気を使っているうちに飲まず食わずで時間が経つのもそれはそれで微妙ですからね。
逆に話題に困る間柄だと好都合ですね。
「次は何にしようか?」と話すことで会話の糸口が見つけられますから。
4.色々試したいから、日用品も使い切り
物置代わりの靴箱にティッシュ1箱、トイレットペーパー2ロール。一般家庭の平均的な在庫量に比べると、確かにかなりの低水準。「どれもなくなってから買いに行く。ストッキングも破れた瞬間に買う。トイレットペーパーはさすがに最後の1個をはめたらやばいなと思う」と笑う。「シャンプーなんかはいろいろ試したいから、毎回違うものを買う。同じもののまとめ買いはつまらない」
1人暮らしのときにどうしていたっけなぁ、と思い出したらトイレットペーパーはまとめ買いできないくらい狭い部屋でした笑
もしスペースが許すのであればトイレットペーパーやティッシュは安いときにまとめて買った方がいいと思いますけどね。
日々消費していくものなら多少部屋にものが増えても許容できますし、ほんとにあと1ロールとなってコンビニに行くことの方がしんどいと思いますし。。
その最中に気づいたらそれこそ一大事です笑
ジャンプーを色々使いたいならまとめ買いするわけないですよね。。
当たり前すぎて逆になぜ記事になっているのかよくわからない笑
5.パラドゥのミニネイルは内容量4ミリリットルと通常サイズ(7.5ミリリットル)のほぼ半分で、割高となるものの、売れ行きは好調
これからは独身者が増えますから、どんな商品もお一人様向けのアイテムがどんどん増えるでしょうね。
私は男性ですし、ネイルに全く詳しくないですが、最近までミニサイズのネイルが売ってなかったんでしょうか?
ネイルなんて「時々」「あれこれ」つけたい人がたくさんいるわけで、でかいサイズが主流だったことが信じられません。
そりゃミニサイズの方が売れるでしょう。
というか、「1回使いきり」とかも売れるんじゃないでしょうか。
6.財布の中身も最低限、ポイント興味なし
「いつもこんな感じです」という中身は千円札が2枚だけ。ATMで引き出すお金は1回5000円までという。「いつもほぼなくなってからおろす。都内なら5分も歩けばATMがあるから怖くない。手数料はけっこう払ってます。ちょっと悔しいけど、そんなに気にならない」。こう話す会社員の千代崎健吾さん(25)はなんと小銭のみだった。
おおお・・・
意味がわからない笑
クレカか電子マネーにしましょうよ。。
手数料は「悔しいけど、気にならない」って前半と後半で別人格になっていますよ笑
ATM手数料ほど無駄な出費はないです。
しょっちゅうお金をおろしに5分歩くのも時間がもったいないし面倒くさい!
それに、コンビニにお金を引き出し行ったときについで買いをしちゃわないのでしょうか?
「しないです」というならクレカになっても使いすぎるタイプの人ではないから、なおさらクレカをすすめますよ。
それでも現金主義ならせめてATM手数料がかからない工夫をした方がいいです。
ほんとにもったいない!
財布の中身もギリギリという若い人たちに共通するのはポイントカードをほとんど持っていないこと。ファミマが冷蔵庫代わりにもかかわらず、手塚さんは「Tポイントカード」を持たない。理由は「ポイント集めたってたかがしれてる」。
おおお、またしても・・・
意味がわからない笑
冷蔵庫変わりにコンビニ使っててポイントためないなんて。。
貯まるポイントはたかがしれていますが、貯めるにあたってやることもたかがしれてます。。。
レジにカードを出すだけなんだから!
しかも現金出すならサイフを開けるわけだし!
私は電子マネーなので、サイフを出すのが面倒でポイントをつけないことはありますが、サイフを開けるなら確実に出しますよ。
まとめ
今の若い人は「自分に必要なものを知っていて、軽快に生きている」んだなぁと感じました。
記事を見ると趣味などにはお金を使っているみたいなので「普段は質素でも楽しく!でも、ここぞというときに使う!」のなら素晴らしいことです。
にも関わらず、現金主義なのはよくわかりませんが。。
まぁでもこんな超人的な若者もいますし、色々でしょうね。
─1億調達した16歳天才プログラマーは日本復活をかけて東京で戦う─
カード決済アプリ「ONE PAY」のワンファイナンシャルというベンチャー企業が、1億円を調達したとのニュースが今秋、世を駆け巡った。注目の理由は16歳の経営者。中学生時代から5つのベンチャーを経験してきた、現役高校生だ。国際的なプログラミングコンテストやビジネスコンテストで数々の賞をとり「天才プログラマー」の名をほしいままにしている。
私は断捨離という言葉が出てくるよりもずいぶん前に断捨離生活(?)を始めて、一人暮らしのときは遊びに来た友達に「ほんとにここに住んでるの?」と言われるくらい身軽な生活でした笑
「身軽でお得」についてはこちらの若者たちよりも一日の長があるので笑、私がすすめる取り組みを紹介します。
次のページ
身軽でお得な3つの取り組み